京都のキャバクラで移転する時の注意点とは?

キャバ嬢がお店を辞めて他のお店に移動する事を「移転する」と言います。
この世界は人気稼業なので、たくさんの顧客を持っている人気キャバ嬢は常に引き抜きの声が掛かっている状態ですし、あまり時給の良くないキャバ嬢は「もっと時給の高いお店に変わりたい」と退店する機会を窺っていたりします。

私も一度キャバ店を移転しました。この時、出来るだけトラブルにならないように慎重に行動したつもりです。
この時の経験をまとめてみたいと思います。

私が移転したいと思った理由

私の勤務する京都のキャバクラ店は比較的客層が若く、元気の良い顧客が多いという特徴がありました。
若いお客様は確かにパワーがあってお喋り好きな方も多く、カラオケ好きな方はマイクをの握ると離さない方もいてこちらから積極的に話題を見つけて接客する感じではありませんでした。

ただ若いだけに勢いがありすぎ、お客様同士で喧嘩してしまう事もありましたし「ゴメン、お金足りないんだけど」とツケにしたお客様と連絡が取れなくなるなど客層はあまり良くなかったです。

一気飲みを要求された事もありました。
私は26歳で、お店の中でも年増の方でしたしお店の雰囲気と合わないのが悩みでしたね。

時給も高いわけではなく、不満と言えば不満でした。
でも個人的には時給よりお店の雰囲気の方が気になりましたね。
もうちょっと落ち着いた客層のお店に移動したいと思っていて、キャバクラ専門の転職情報サイトをチェックしては移転先を探していました。

移転するときの注意点

どんなキャバクラでも一人のキャバ嬢の行動を縛りつける事は出来ません。
「このお店を辞めたい」と思ったらそれを止める権利は、店長にもお店のスタッフにもありません。
だからお店が嫌になったら我慢せず、移転しても良いんですね。

ただ辞めるにしてもマナーやルールはありますよね。
面接の時に「辞めるときは最低でも2週間前に連絡して」と言われていましたし、規約書にもサインしていました。
規約書を見るとやはり2週間前に連絡、と書かれていたので、私の場合、辞める2週間前には事前に伝える事にしました。

とくに稼げるキャバ嬢ではなかったのですが「○○ちゃんがいてくれるとお店の雰囲気が凄く良くなる」と店長が引き止めてくれたのは本当に嬉しかったですね。
でもその時は私自身も疲れていた事と気持ちが固まっていたので「すみません」としか言えませんでした。

今振り返ると、お店を辞めた事に対しては後悔していません。
お店の雰囲気と自分のキャラが合っていない場合、無理に続けても消耗するだけなので選択としては間違ってなかったと思います。

辞める理由を明確にする

お店を辞めたいと告げた時、店長には「最近あまり体調が良くなく、医者から止められたので」と体調を理由にしました。
実際、その当時は疲れもあって体調はあまり良くなかったです。
ほかにも「彼氏にバレて続けられなくなった」「親の介護」「目標とするお金が貯まった」「留学する(他に目標が出来た)」など様々な理由が言えます。

一番大事な事は辞める理由を明確にして、誠意をもって規約通りに辞める意思を伝える事
それがまずは大切かなと思います。

客層の悪いお店はキャバ嬢の努力ではどうにもならない

京都のキャバクラと言っても本当にたくさんのお店があります。
お客様が1度の接待で5万円・10万円も支払う高級店がある一方、1時間セットで4,000円前後のリーズナブルなキャバ店もあります。
色々なお店があると言う事はお客様にとっては「選べる」わけですから便利は良いんですね。

セット料金の安いお店は気軽に飲めるので、どうしても若い方やあまりお金を持っていない方が集まってきます。
それが悪いと言うわけではないのですが「飲み代をツケにしてくれと駄々をこねる」「ドリンク奢る、指名を入れる、延長するなどキャバ嬢の収入アップに繋がることが少ない」など、問題もありました。

客層が悪いお店は、これはもうお店の問題であってキャバ嬢の責任とは言えません。
お店の雰囲気が悪いなと感じたら辞める以外に方法はないのです。

客層が悪いお店はこんなに辛い

不景気なこのご時世、安い値段でキャバクラ遊びが出来るならそれに越した事はないですよね。
ただ安いお店はそれだけ客層が良くない傾向があります。
キャバ嬢の気持ちとしては少しでもたくさんお金を使って欲しいので、ドリンクやフード、場内指名、本指名、延長などお金になる事をどんどんして欲しいわけです。

でも元々お金を持っていない場合、キャバクラで使えるお金にも限度があります。
セット料金内で飲もうと思えば場内指名やドリンクを女の子に奢ったりフードを注文するのは厳禁。
お客様はお客様ですがお店側としてはあまり嬉しくないお客様です。

そんなお客様に少しでも気持ちよく飲んでもらって次回本指名や場内指名に繋げるがのキャバ嬢の仕事なのですが、客層が良くないと営業努力をしても報われない事が多いです。
私も固定客と一日何十通、何百通とメールのやりとりをしましたが、お店に顔を出してくれたり同伴してくれる方もそれ程多くはなかったんですね。
結局、予算(お金)をたくさん持っている客層の良いお店に勤務する事ってとても大事なんです。

嫌なお客さんがいるのも困る

これは格安店だけではないと思うのですが、嫌なお客様に当たるとやっぱり辛いです。
とくにリーズナブルなお店は敷居が低いので、質の悪いお客様も気軽に来店出来てしまう傾向があります。

来店してもひたすらキャバ嬢に「お前胸が小さいな」「頭悪そうだな」「こんな楽な仕事で高い時給がもらえていいね」そんな嫌味を繰り返す信じられない人もいます。
でもお客様なので、みんな我慢して接客してますね。

お店を辞めようと思うきっかけに「嫌なお客さんがいる」と言う女の子も実際にいます。
もちろん辞める理由はそれだけではないですが下記のように、扱いに困るお客さんの対応に疲れて辞めていく女の子もいるんです。

  • 無口で何を考えているのか分からないお客さん
  • 卑屈な事ばかり言うお客さん
  • 毎回口説いてくるお客さん
  • キャバ嬢の悪口や自慢話しか出来ないお客さん

 

厳しいけど、それがキャバクラの現実だったりします。
そういう難しいお客様を右へ左へいなせるキャバ嬢が長く生き残れるんだと思います。